2007年06月25日

ドイツ郵便事情

これはあくまで個人的な意見ですが、ドイツの郵便事情は決して良いとは言えない。住んでいる所や、環境によっても違いは出てくるかも知れないけれど、とにかく良い印象がないのだ。

去年、一昨年は特にそうだったがとにかく仕事が忙しくて、朝7時の電車に乗り帰りは早くて21時、22時、25時に家に着けばうれしいという時期があった。

PackstationWerbung.gif

ここで困ったのが、Packet(パケーt/包み、《郵便で届く》荷物
)。家に帰ると、オレンジ色の不在届けが届いている。日本の場合、(私のいた地域だけかな?)それ程遅い時間でなければ、電話をするとその日にでも持ってきてくれた。
しかしドイツの場合、翌日以降で確か一週間以内くらいで、届ける日にちと時間を指定しなくてはならない。それも選べる時間帯は、午前中8時から12時(長!4時間も待てというのか?)、午後からもかなり大まかに区切られていて、かなり余裕を持って時間設定されているので、ハッキリ言って使えない。一体、外に働きにでて家にいない人はどうやって受け取っているのだろうと、真剣に考えてしまったよ。

連絡しないと、その荷物は送り返されてしまうのでとにかく連絡を入れて、家にいないけどどうしたらよいか聞いてみた。そして幾つか解決策を見つけた。


−近所の人に頼む。(私には頼めそうな人が3人いる。でも皆、仕事に出ているので、聞くまでもなく家にはいないのだ。)

−土曜日に自分で取りに行く。(一度、仕事のある日だったけど、どうしようもないから取りに行って、遅れて出勤。土曜日は長蛇の列が当たり前のようなので、遅れて出勤なら、手短に済む平日にすればよかったと後悔。)

−会社に転送。(これも何度か試してみた。毎回事情を説明し、別のところへ送ってほしいと、住所を言う。これがなかなか面倒で、コンピューター入力でもしておいてくれればいいのにと思う。私の場合同じ町で働いていないので、面倒がられ時間もかかる。荷物の大きさによっては、電車通勤の私には困りものだったりもする。)


大体こんな感じで、とにかく荷物の不在届けが届いていると苦痛で仕方がなかったのです。


しかしこのような問題を、根本的に解決してくれるものが昨年から私の町にも登場したのです。その名も、Packstation(パックスタツィオン)。訳して、「荷物ステーション」!!!

Packstation1.gif
こちらがそのPackstation!

利用の仕方は簡単。
手続きを済ませると、IDと銀行のカードのようなカードがもらえるます。そしてPackstationにもそれぞれに番号があるため、自分の住所宛に荷物を送ってもらわず、これらの番号宛に送ってもらえばいいのです。(番号だけでなく、宛名も書きます。)

最寄のPackstationでなくても、旅先にもPackstationがある場合こちらにも送ることは可能。そして送る側の利点は、通常より1ユーロ安くなるところ。

届いたお知らせは、携帯とパソコンメールに届きます。勿論、24時間、土日構わずに利用できるので、本当に便利です。

Packstation2.gif
それにここから、巨大なものは無理ですが、ここからも送ることもできるのです。

そしてまず、こちらに見える画面の横にカードを挿入して、画面の支持に従ってパスワードを入れたりします。そして「開ける」(oeffen)のボタンを押すと、

Packstation3.gif
ダダーン。開く瞬間ワクワクする。

このように、荷物の入ったFach(ファch/仕切り、仕分け棚)の扉が開きます。荷物を取って、画面の「閉める」(schliessen)を押して扉が閉まったら終わりです。(カードの取り忘れ注意です。)

設置場所などまだ完璧とは言えませんが、折角送ってくれた荷物を確実に、それも無理なく受け取れるということで、このPackstationの登場はうれしい限りです。


さてさて、これで「ドイツの郵便事情良くなりました」と言えるかと言うと、残念ながらそうではない。

それは私が卒業試験で、約半年近くも家に閉じこもりになっていたときに発見することになるのである。

今日は長くなりましたので、そちらについては次回に書きたいと思います。

posted by らぬんける at 00:00| フランクフルト ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ドイツのpackstationのことが良くわかりました。しかも写真つきで!
ところで宛名の次に書く番号がID番号と言うことですよね?これがないと届けてもらえなかったりしますか?
私は海外発送の仕事をしています。
ドイツへもよく送りますが、時々、nicht abgeholtで返送される荷物があります。
受取人に確認すると不在通知が来ていないと言うのが殆どです。
留守にしていてしかも不在通知が入ってなかったりしたら、荷物の到着すら知らずにやがて差出人に送り返されるという訳です。
しかも送ってから3ヶ月も経って返って来ます!
ドイツ人=真面目とは限らないんですね。
ドイツのいいのは宛先の住所がシンプルなことですね。
Posted by tealover at 2009年02月26日 23:08
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